風俗環境浄化活動の推進
多くの人々が憩いを求めて集まる盛り場、娯楽の場所は暴力団などに汚染されることなく、明るく、健全で、楽しく過ごせるやさしい環境が求められています。
やさしい環境をつくるために関係機関やボランティア団体等と協働で環境浄化活動を推進してます。
本会は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の規定に基づき静岡県公安委員会から「静岡県風俗環境浄化協会」の指定を受け、風俗環境の健全化を目指し、風俗営業所の調査、風俗営業管理者講習及び風俗環境浄化の広報啓発活動を行っております。
風営適正化法の一部が改正されました。
平成27年6月17日「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律」が可決、成立し、同年6月24日公布されました。
今回の主な改正内容は、「客にダンスをさせる営業に係る規制の見直し」を行ったことであり、これに伴い、「ダンスホール」が風俗営業から削除されました。
また、「ナイトクラブ」も風俗営業から除外されることとなったものの、深夜において客に遊興(ダンスを含む。)をさせ、かつ客に酒類を提供する営業を行う場合は、新たに設けられた「特定遊興飲食店営業」に該当することとなり、この営業を行うに当たっては、あらかじめ公安委員会の許可が必要となるとともに、営業許容地域も定められました。
更に、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例」も一部改正され、16歳未満の者のゲームセンターへの立ち入りについては、保護者同伴であれば、18時から22時の間も可能となりました。
これらの改正内容は、平成28年6月23日までにすべて施行されております。
改正内容は、風営適正化法の一部を改正する法律の概要をご覧ください。
遊技機規則等が一部改正され、パチンコ機の出玉規制が強化されます。
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則」と「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」のそれぞれ一部が改正されることになりました。
今回の改正の目的は、ギャンブル依存症対策を強化するためのものであり、パチンコ店等に設置する遊技機の出玉数を従来よりも規制するなど、次のとおりの改正概要となっております。
- 施行日
平成30年2月1日 - 改正概要
- 出玉規制(出玉数が現行の3分の2程度となる)
ア 出玉規制の強化
ぱちんこ遊技機や回胴式遊技機、アレンジボール遊技機、じゃん球遊技機について、一定時間(回数)にわたって玉、メダル等を連続して発射等した場合に獲得できる玉、メダル等の最大獲得数がこれまで以上に制限されます。
イ 大当たり出玉規制の強化
ぱちんこ遊技機や回胴式遊技機の大当たりの性能の基準が見直され、1回に獲得できる玉やメダルの最大数が引き下げられました。
- 遊技機に設置する出玉等の情報を容易に確認できる装置「遊技球数(遊技メダル数)表示装置」の規格が定められました。
- 管理者の業務の追加
「客の遊技が過度にわたることがないように、客に対する情報の提供その他必要な措置を講ずること」がパチンコ店等の管理者の業務に追加されました。 - ぱちんこ遊技機への「設定」の導入
ぱちんこ遊技機においても、回胴式遊技機と同様に大当たり抽選の確率の組合せである「設定」を6種類まで認められることとなりました。
- 出玉規制(出玉数が現行の3分の2程度となる)
- 経過措置
施行日前に検定または認定を受けている遊技機は、施行日後であっても検定または認定の期間中、継続して営業所に設置しておくことが可能です。
静岡県迷惑行為等防止条例
「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」が改正され、「静岡県迷惑行為等防止条例」となりました。
(平成25年10月1日施行)